女性性器

The woman sexual organs

早期発見により治癒の可能性があるということで、積極的に集団検診の普及が進められている癌のひとつに「子宮がん」があります。子宮がんは、女性特有の性器である「子宮」にできたがんをいいます。

女性の性器は、大きく「外生殖器(がいせいしょくき)」(「外陰部(がいいんぶ)」とも呼ばれます)と「内生殖器(ないせいしょくき)」で構成され、生殖(せいしょく)という重要な役割を担います。
外生殖器は、「恥丘(ちきゅう)」、「大陰唇(だいいんしん)」、「小陰唇(しょういんしん)」、「陰核」(「クリトリス」とも呼ばれます)、「膣前庭部(ちつぜんていぶ)」、「外尿道口」、「膣口」、「大前庭腺(だいぜんていせん)」(「パルトリン腺」とも呼ばれます)、「処女膜」、「会陰」から成ります。

一方、内生殖器は、「卵巣(らんそう)」、「卵管(らんかん)」「子宮(しきゅう)」、「膣」から成りたちます。

女性特有の病気が疑われる体調の乱れに、1.月経の異常、2.不正性器出血、3.下腹部痛、3.乳房の異常、などがあります。このうち、2の不正性器出血は、子宮がんの初期症状のひとつです。
子宮がんには2種類あり、ひとつは「子宮頸癌(しきゅうけいがん)」、もうひとつは「子宮体癌(しきゅうたいがん)」です。
妊娠しておらず、40~60歳代に多く、おりもの、ひん尿、下腹部痛を伴う場合には、「子宮けいがん」が疑われます。また、やはり妊娠しておらず、もう少し年齢が絞られ、50~60歳に多く、おりもの、下腹部痛がみられる場合には、「子宮たいがん」の疑いがあります。
いずれも婦人科の早急な受診が求められます。

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